巨人の村田修一選手が電撃の巨人退団、自由契約が決定した。
千葉ロッテのサード事情は、ダフィー選手や中村奨吾25才(今季打率275,9本塁打)、大嶺翔太26才(今季打率206,5本塁打)が起用されていたが、遊撃手でも起用されていた中村奨吾選手を来季は遊撃でと考え、サードで村田が獲得出来る面白い。
1年固定して使えば15~20本以上のホームランが期待来、センターラインの強化も出来ることから千葉ロッテが獲得に動く可能性は、12球団で一番サードやファーストでの起用も出来る可能性が高く、DH制のあるパリーグは村田修一選手に向いているかもしれずロッテが獲得に動く可能性は村田選手が自由契約ということから限りなく高いかもしれない。
また村田にとっても、パリーグのロッテは関東で生活環境もさほど変わることがなく、出場機会が増える可能性が高くベストと考えればロッテへの移籍を視野に入れる可能性も高いのではないだろうか。
千葉ロッテは村田修一の獲得に動くのか
来季は井口新監督の船出の年だ。そこへ新外国人の補強もさることながら、日本人選手のホームランバッター、ロッテの補強ポイントであるサード村田、ファースト村田が獲得できるのは外国人枠を使わず戦力アップにつながり、井口体制をサポートするためにも村田の獲得争奪戦に参加するのではと予想される。
また、横浜DeNAは村田の古巣球団で本命球団だ。そこへ、サードが補強ポイントの中日を加えこれらの3球団での争奪戦になるのではないかと予想される。
村田選手の優先順位は球団ではなく、スタメン起用の確約だと予想される。
2000本安打の為にスタメンで起用してくれる球団を選ばなければ巨人を退団する意味はないわけで、村田の巨人退団の理由はまさにそれにつきるだろう。
そこで、DeNAはサードには宮崎がいるがセカンドとしての起用も考えられる。しかし、ラミレス監督率いるDeNAは若手育成シフトに切り替えると考えると来年37才の村田を獲得するかは微妙だ。
しかし、DeNAもいつでも戻ってこい、村田も関係者に戻りたいともらしているという噂も流れており、仮にDeNAが動くと厳しい争奪戦が予想される。
中日ドラゴンズが村田修一の獲得に動くのか
中日もサードは補強ポイントだ。今季サードを固定できなかった中日も村田獲得争奪戦に参加する可能性は高いと見る。
ましてやFA宣言ではなく、他球団と自由に契約交渉が出来ることから他球団の参戦さえも予想されるが、村田が希望するであろうスタメン確約の条件に合いそうな球団は、ロッテ、横浜DeNAに中日だろう。その中でも関東のロッテとDeNAが有利と見る。
今オフのストーブリーグは、大物選手のFAラッシュに加え村田の争奪戦、盛り上がりを見せそうだ。