2017年ドラフト上位指名候補の金成麗生 内野手兼投手(日本大学第三高等学校)は身長193cm、体重101キロ(愛称はデカプリオ)最速150キロを投げる左腕だが、打っても高校通算29発の超大型左腕でもありバッターでもある大谷級の評価が高い高校生だ。
そして、高校生打者としてはNo1の評価と言われている清宮幸太郎内野手(早実)だが、遠くへ飛ばす打撃力に関しては清宮選手に負けておらず、プロに入ってからの育成次第ではその清宮君をも凌ぐ逸材との前評判が高い。
金成麗生・2017ドラフト候補・巨人・横浜DeNAが獲得を狙う?
複数球団が2位指名候補としてリストアップしている様だが、その中でもDeNAが野手としての獲得をリストアップしていることがわかった。
また、金成麗生選手は海外のスカウト(アストロズ)などもマークしており注目されているが、大会No1の体格と150キロを超える「左腕」の投手として評価している球団もあれば、規格外のパワー、ずば抜けている逆方向にも飛ばせるその飛距離にも注目が集まり、バッターとして獲得を狙っている球団もあるが、西武も「そりゃ、うちも動かなくちゃ、レオでしょ」と本当とも冗談とも取れるコメントを球団本部長が飛ばしていたが、潜在能力は大谷級と評価は高く本気度は高いだろう。
また、巨人が今秋ドラフトの秘密兵器として、金成選手の獲得を狙っているという噂も。
金成麗生(日大三)プロフィール
193cm101kg 左投左打 最速150キロ 一塁手兼投手 遠投100m 50m6.6秒
日大三の二枚看板の一人である金成麗生 内野手の評価が分かれている。それはドラフトの対象かというレベルではなく、投手で指名するのか野手で指名するのかという点においてだ。
敗筋300キロという規格外のパワーは、大谷級でプロで成功すれば、大谷と同じく二刀流も面白いが、阪神の糸井選手やソフトバンクホークスの柳田選手に匹敵する大型野手の可能性も秘めており、バッターで使わないのはもったいないと感じてしまう打者だ。
しかし、左で150キロを投げる193cmの投手もプロ野球会にはなかなかおらず、どちらの将来性が高いのかの各球団の評価で指名順位も変わってくるだろが、確実に獲得したい場合は3位指名では厳しく2位指名で獲得を狙う球団が出てくるのではないだろうか。
しかし、狙っている球団が1位指名選手を獲得出来なかった場合は、外れ1位で確実に指名してくる可能性もあるかもしれない。
2017ドラフト指名候補・金成麗生(日大三)プロ評価
中日スカウト
投手としての方が面白いが打者としても器が大きい、成長したらとんでもない。大谷クラス。
ソフトバンクスカウト
左で149キロを投げる高校生はなかなかいない、スピードはトップクラスだ。
西武スカウト
そりゃ、うちもうごかなくちゃ、レオでしょ
DeNA
バッターとして上位指名候補にリストアップ宣言。
広島スカウト
バランスが良い、清宮君に負けていない。
楽天スカウト
和製大砲候補の大型打者。
阪神スカウト
十分ドラフトの指名候補、スイングの幅が出てきてミートの確立が上がっている。
日本ハムスカウト
こんなに良いボールを投げるとは思わなかった。
オリックススカウト
打つ方も投げる方もおお化けする可能性がある。打つ方に関しては飛ばす能力は清宮君に負けていない。