巨人の正捕手問題!小林・炭谷・大城の前半戦の成績を総括

2019年プロ野球、各球団のゴールデンウイーク10連戦も終わり、巨人はこれまでに33試合を消化した。

また、今季の巨人は炭谷を獲得し、小林、大城、そして新たに獲得した炭谷での正捕手問題がクローズアップされていましたが、原監督は3人で力を合わせてと、現段階では3捕手の併用での起用を示唆していた。

巨人の捕手問題、ローテ制は機能した?

ゴールデンウイーク10連戦を終え、ひとまず前半戦の一区切りを終えた巨人ですが、ここまでの33試合は原監督の積極的な采配と選手起用が目立ったのではないでしょうか。

特に、この時期でのビヤヌエバとゲレーロ選手のW助っ人の2軍降格はインパクトが強く、この選手も落とすのかと1軍の丸や坂本以外の選手はピリッとし、1.5軍選手は2軍に落とされないようにさらに気が引き締まり、2軍選手にとっては今季は1軍に上がれるチャンスが有る、とやる気をみなぎらせているのではないかと思われますが、

今季の原巨人は、高橋監督時代よりも選手の入れ替えが多くなり、特に若手野手の1軍枠の競争が激しくなったことが2軍と1軍野手が打撃の良さをキープしていると感じ、また、1軍についても世代交代が進んでいる巨人はベンチに若手の同世代が多くなり、

若手も伸び伸び野球をしていることが現在の1位という順位に直結している原因の一つだと思いますが、

その中で、今季の巨人は小林、炭谷、大城の3捕手を併用して起用している。

各捕手の前半成績は

試合 刺殺 捕殺 失策 併殺 捕逸 守備率
大城 15 59 2 1 0 1 984
小林 22 120 19 2 2 2 986
炭谷 10 65 8 0 2 0 1.000

上記↑、捕手の守備成績(33試合消化時)

小林、炭谷、大城の3捕手のスタメン起用数をまとめると、(途中出場数は除外)

小林→16試合

炭谷→10試合

大城→7試合

と、なっていますが、この中で捕手別スタメン勝利数は、

小林→9勝6敗、1引き分け

炭谷→6勝4敗

大城→4勝3敗

と、なっています。

また、捕手の途中出場での勝敗は加味していないため、あくまでもスターティング捕手での結果となっています。

また、各スタメン捕手時の先発投手の勝利数は、

小林→菅野5勝、山口俊4勝

炭谷→ヤングマン2勝、高橋優3勝

大城→メルセデス3勝、今村1勝

と、なっています。

また、これまでの各捕手の先発投手は、

小林→菅野7、畠3、山口俊6

炭谷→ヤングマン4、高橋優5、今村1

大城→メルセデス5、澤村1、今村1

と、なっており、菅野と山口俊と畠は小林に、ヤングマンと新人高橋は炭谷に、そしてメルセデスは大城専用となっています。

また、今村投手の今後は、大城と炭谷のどちらの専用になるかは不明ですが、炭谷には西武時代に菊池を育てたように高橋を一人前に育てる役目を与えられ、外国人投手のヤングマンを担当、

大城はメルセデスの担当となり、後は代打待機やビハインド時での後半出場で待機など臨機応変の起用に、そして小林は巨人のWエースである菅野と山口俊を担当しているが、各捕手は順調に成績を残している印象ではないだろうか。

特に、炭谷はベテランならではの老獪なリードで開幕2戦目の広島戦では内角を突く強気なリードと緩い変化球を頻繁にストライクゾーンでの勝負球に使い、緩急と強気なリードで広島打線に的を縛らせず、マツダスタジアムで1勝を奪ったリードに広島打線は面食らったはずだ。

また、大城も昨年までのスローイング難が改善され、今季は正確な送球で盗塁阻止率が上がっている。

そして、小林にかんしてはあくまでも現段階ですが打撃の良さが目立ち、プロ初の4安打もさることながら7割を超える盗塁阻止率は圧巻で、

これらの3捕手を併用することで、小林は体調管理が出来打撃の良さをキープし、炭谷のリードでアクセントを加えることによって各球団に的を絞りにくくさせることが出来る、

また、小林がスタメン時には、本来は正捕手でもおかしくない炭谷が控えていることからビハインド時には早めに小林を外し大城を起用することが出来るというメリットが生まれ、

大城もプロ2年目を順調に育成することが出来ている。

今後は、どういう起用法になるのか、試合後半に向けここから正捕手を決めるのか、それともこのままうまく3捕手を併用していくのかは定かではないが、

ここまでの前半戦は、小林の守備力に意外性の打撃、そして炭谷のリード力や若手投手の育成力に最低限の打撃力、そして大城の打撃を生かした起用方法と、

順調に、各自の長所を上手く利用しながら併用できているという印象では無いだろうか。

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