WBC後遺症続出の異常事態で選手会vsNPB勃発

2017年WBC(ワールドベースボールクラシック)が終わったが、今年は特にWBCに出場したメンバーの不振が目立つ・・

ロッテの石川歩は抑え方が分からない・・と言い残し二軍へと離脱していった。前年度防御率のタイトルホルダーが抑え方が分からないと、また、ボールが手に引っ掛かると言いボールをコントロール出来ないで悩んでいた。

コーチはここぞの集中力が無い、打者に向かっていく闘争心もないとWBCでの燃え尽き症候群にも悩んでいた。

ソフトバンク武田は右肩炎症で長期離脱し1カ月は戻れないと言われいている。

そして、今日1軍に復帰したが日本ハムは中田が右内転筋筋挫傷で登録抹消中されていた。

ヤクルト山田、DeNA筒香、ソフトバンク松田の各球団の主力打者はこぞって不振低迷中。

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公式戦に向けての気持ちの持っていき方についての難しさ

広島菊池はこう語っている

僕は初めてWBCを経験させてもらった立場ですけど、気持ちの切り替えは難しかったですよ、本当に。当初の成績はもう、見ての通りの結果でしたし。

でも開幕したらそんなことは言ってられない、とにかくチームのために出来ることはないかと毎日考えながら、打てないなりに進塁打を打とうとか、そうやって切り替えていこうと。

11日の巨人戦で5安打というのがあって結果的に楽になれた自分もいたので今がありますけど、あの5安打がなかったら絶対苦しんでいますよ、と。

そして、打撃のズレは確かにあると心中を語った.

ツーシームや、とにかく速いボールを動かして勝負してくる。その、ムービング系や、日本の球より一回り大きいWBC球を飛ばすためには、押し込むスイングをしなければならなくWBC中でのタイミングの取り方や、フォームを元に戻す難しさ苦しんでいると心中を語った。

菅野や、千賀投手もWBC球と日本の球との感覚のずれに苦しんだのか、初登板時は大炎上と、WBC後遺症に悩まされた。

菅野投手は、1試合に1球、ファーボールを出すか出さないかというミスター精密機械こと菅野は、3試合ですでに7つの四死球を出しているのだ。

試合を見ていてもスライダーのキレに戸惑っているし球速も出ない。このずれは、確かにあるのではないだろうか..

おのおのが投げるストレートや、特に変化球の軌道は自分のイメージと、感覚と一致せず、今までは、ここになげればこういう軌道でそこにボールが行く、という、感覚はどの投手でもあるだろうが、WBCメンバーはその”感覚のずれ”に悩まされている。

選手会vsNPB

昨年、選手会はWBCの影響を踏まえて開幕を例年より遅い4月7日に出来ないかとNPBに要望を出した。

が、返答はNOだった。そして予定通り3月31日に開幕を迎えたのだが、WBCメンバーは、WBCが終わりすぐの開幕合流で投手なら1回とばしても調整期間は1週間、打者ならすぐに開幕を迎える事も出来るが。投手は、これでは、はっきり言って調整しようがないと主張した選手会。

(かつて、中日の落合監督は中日の選手をWBCへは行かせなかった。これには賛否両論があり、1球団だけ行かせないことにはかなり厳しい声が多かったのだが)

しかしその要望には答えず、怪我や後遺症を考えず日程を組み今年も選手が希望した4月7日への変更の要望には答えなかったNPB側の理由は春休みシーズンになり、春休みに3月31日開幕をむかえたかった、と。

しかしこの方針は利益重視と思われても仕方が無いのではないだろうか..

本来、選手あっての野球だがNPBあっての選手になっている。思えば、中日の選手をWBCに出さなかった落合の判断は正しかったのかとの思いもよぎるが、春休みに開幕したい、そしてWBCに出場していない選手の調整に影響が出るという反対意見もあり要望は通らなかったが、じゃあ、出場する選手の影響は考えないのか?という、話になってしまう。

WBCへ派遣した選手が7名の球団もあれば1名の球団もあり、不公平だ。それなら12球団から平等に選出しろと声が出る前に、開幕時期をずらすという最低限平等におさまる方法を、選手側は要望したのだがNOを突き付けられた事実は今後のWBCボイコットにつながりかねない事態に発展している。

いくらWBCで活躍しようが年俸には反映されないWBC出場は、むしろ、WBC終了後の調整の場は与えられず後遺症で成績を落とせば年俸ダウンのデメリットしかない。

そろそろ、再考の時期にきているWBC問題だ・・

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