巨人・菅野智之が進化を求めたシンカーで退化した?新球取得の危険性

ジャイアンツのエース、昨年の沢村賞投手である菅野智之に異変が起きている。いったい、菅野に何が起きているのだろうか。

進化をしていかないとやられてしまう世界だという理由で、昨年は沢村賞を獲得したにもかかわらず、さらに高みを目指す為に今季はシンカー取得に乗り出した菅野投手だが、進化どころかタイカーしてしまう危険性を感じるこれまでの菅野投手の投球内容。

開幕の阪神戦では7回5失点、2登板目のヤクルト戦では6回5失点(自責点4)と、まさかの二戦連続ノックアウトを食らっている菅野投手の本日行われたヤクルト戦では、強風も重なり味方のエラーに足を引っ張られるなどの不運も重なったがそれらを差し引いてもコントロールが定まらず、冷え切っていたヤクルド打線に6回を投げ被安打7、不調を極めていた山田哲人に一発を浴び青木宣親には2安打と波に乗せてはいけない打者、ヤクルト打線を温めてしまった。

数字を見れば6回を投げ1四球だが、試合を見ていれば阪神戦から引き続き球が高めに抜け、あきらかに今季の菅野のストレートがおかしい。

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新球習得のもろ刃の剣

もちろん新球習得が成功するピッチャーもいるが、逆にストレートが走らなくなるピッチャーもいる。

逆方向に沈ませ落としたいシンカーは腕の振りが違ってくるわけだから、フォームを崩す、肘を壊す危険もありながら武器を手に入れたいという挑戦で潰れていく投手も数多くいるのも確かだが、山本昌氏は新球カットの取得に挑戦しフォームが崩れ球が行かなくなったといい、

まずは、ストレートの質を高めることに力を置くことだと語っていたが、もともと菅野投手はコントロールの良いピッチャーでシンカーの取得で腕の振りがおかしくなった、と分析するのはまだ早くただ単に調子が悪いだけかもしれなく、カットとカーブを投げ、ワンシームや決め球にスライダーを持つ菅野は逆方向に落ちる球が欲しかったのかもしれないが、シュートも投げる菅野がシンカーを覚える必要があるのかという解説者もいた。

これは結果論でしかないが、シュートやシンカーを覚え選手生命を短くした選手や潰れてしまった選手もいたことは確かで菅野はワンシームやカット、そしてストレートを伸ばした方が良かったのかもしれない。

たった数試合での結果論なので菅野のシンカー習得が成功だったのか失敗だったのかはまだ分からないが、本日のヤクルト戦では初回に35球とこれまでに見たこともない初回の投球数と抜け玉、球の高さが定まらない菅野投手を見たのは初めてかもしれない。

あくまでも憶測ではあるが、シンカー取得でストレートと正確なコントロールを失ったかもしれないと考えればこのままシンカーを投げさせるのは危険かもしれない。

これは監督やコーチ次第ではあるが、新球を覚えさせようとするコーチもいることは確かで菅野が覚えたいと言えば、ストレートを伸ばせ、内角のスライダーをもっと伸ばせ、などと若手には進言できるかもしれないがエース菅野に限っては止めることは無理かもしれない、さらに言えば新球取得を進めるほどかもしれないが、元巨人の原監督はワンシームのある菅野のシンカー取得には苦言を示しておりもしかすると止めていたかもしれない。

ダルビッシュのようにスライダーやシンカーで三振を量産するピッチングも魅力だが、現段階ではシンカーが合っているとは思えない菅野投手にはシンカー禁止令、ストレートの投げ込み、チェンジアップやカーブで腕の振りを戻すことをすすめた方がいいかもしれない。

まずは、ストレートで力勝負出来る投球に戻すことが先決だ。

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