松井秀喜のコーチ力・巨人坂本とDeNA筒香が開花した理由

巨人坂本勇人選手が今年も元気が良いなぁ。去年は首位打者を獲得したが、その調子を今年も今のところだが継続している。

これは、本物か?と思わせるほど坂本が開花したのだが、去年までの10年間の成績は安定していたわけではない。

それが10年目で首位打者を獲得し、今季は史上2位の早さで1500安打達成、右打者では史上最速の1500安打を達成したってのが面白い。

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巨人・坂本勇人年間成績

巨人・坂本勇人を育てた松井秀喜のコーチ力

坂本が劇的に覚醒した理由その1

坂本勇人は3年目に規定打席に到達すると、打率3割、4年目には31HRと開花した。その後の結果も悪くはないのだがここ3年に至っては、物足りない結果を残していた。

そんな中、坂本選手は現状に思考錯誤していたが、2016年目の10年目に首位打者のタイトルを獲得したのには大きな理由があったのだ。

まず一つ目は2015年のプレミア12だ。

坂本は先輩後輩関係なく、様々な選手に話を聞き、技術や感覚をプレーの参考にしており、筒香嘉智や中田翔といった日本代表のチームメイト達から打撃改善のヒントとして、今までの自分にはなかった打撃理論の驚くべき事実を耳にしたという。

これまでの指導法としては、上から振り下ろすようにアッパースイングより上から下に振りおろす最短距離でバットを振ることが基本とされているが

色んな選手に話を聞いたら、結構下からすくい上げるという選手が結構いた、上から上からっていうのは全然当てはまらない人達ばっかりだった、と。

結果、今は小さい変化のボールだったり落ちる球だったりするから、上から上からと思うと軌道が合わないんじゃないんですかね、と分析しスイングの軌道やイメージを変えた。

分かりやすく言うと、ダウンスイングからアッパースイング変えたのだ。

これが、まず坂本選手が去年劇的に変化した一つの理由だが、もちろんアッパースイングに変えて打てるなら皆そうしている。アッパースイングに変え、さらにもう一つの理由がか重なり初めて坂本の打撃スタイルが完成したのだ。

坂本が劇的に覚醒した理由その2

2016年2月の臨時、松井打撃コーチの坂本への指導。坂本は松井との会話の中で、僕が今まで考えたこともないような感覚の話をされていた、と。打ちにいくときの体重の割合ですけど、松井さんは軸足に9くらいの体重を乗せて前の足は1くらいの感覚でバッティングしていたとおっしゃってた。

坂本のこれまでの感覚は、軸足5と前足5位でずっとやってたので、そんな感覚があるんだって、というヒントを得た坂本はここでもかつてない体重移動の感覚を知り、これを自分のバッテイングに取り入れたのだ。

坂本が開花した理由は、打者にとって基本となる下半身の使い方だ。

今までの軸足5、前足5の感覚から軸足9、前足1の感覚へ変えたこと。

これにより、坂本は打撃の極意を掴んだということだ。言っちゃ悪いが、坂本が開花した理由は巨人のコーチは関係ない。

仲間から教えてもらったアッパースイング理論や松井の助言。申し訳ないが、こういうことを教えれるコーチが巨人にいないことが打者を育てられない理由の一つでもあるだろう。

松井はヤンキースマイナーでも育成打撃指導をしていたりと、ヤンキースでも打撃指導は定評が良いだけに日本のプロ野球界との関わりが少ないのは非常にもったいない。

その松井は中畑氏がDeNAの監督時代の2015年2月に、中畑からキャンプ訪問をお願いされ、その松井は筒香選手にも打撃指導し筒香選手も松井との会話の中でヒント、そして自分のこれまでの打撃スタイルの迷いが、これまでやっていたことが間違えてはいなかったと悟り、これまでの迷いから、この信念が確固たるものとなり日本を代表するホームランアーチストへと変貌してった。

この坂本と筒香の両者を育てたのが松井だと断言は出来ないが、そして両者はこれまで二人三脚でコーチと取り組んできた結果もあるだろうが、覚醒するヒントを与えたのは松井だろう。

この、松井秀喜の打撃理論についてはまた別記事に書きたい。

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