泥沼8連敗に巨人前監督の原辰徳氏がついに高橋由伸采配に苦言

今や、巨人の会長こと球界のドンであるナベツネさんのお気に入りの高橋由伸の采配に文句を、苦言を言えるのは縁を切られたOB以外では原辰徳氏しかいないだろう。

我がチームの関係者が由伸の批判をしおうものなら、自分の首が危ない。

低迷の理由はそのお気に入りの高橋監督の采配では無く、FAで3人獲得したが誰もいないじゃないかとフロントが一喝され、ドラフトでは誰も育たず、スカウトとフロントがやり玉にされており、ナベツネさんのお気に入りの高橋監督の批判を出来る関係者はいない。

しかし、11年ぶりの泥沼8連敗を巨人前監督の原辰徳氏が振りかえりついに采配のダメ出しというオブラートに包みつつ由伸采配に注文という形で苦言を呈した。

我々ファンと思っていることが同じだった原辰徳氏は流石、深かった。

昨日の負けたポイントを的確に苦言した原氏の考えは、流石の江川さんや最近では赤星さんだが、あさーいとは言えないだろう。

もはや、高橋采配の疑問は誰もが感じることは同じで、原氏が新聞の記事という形で間接的だが直接高橋采配を批判したことは意味が大きい。

そして、巨人軍での発言力の影響が大きい原辰徳氏の言葉は重いだろう。

我々ファンの思いを、気持ちを、不満に感じていることを原氏が代弁してくれ、我々ファンなら届かないであろう思いを、直接批判できない関係者の想いを原辰徳氏が記事というメディアを通して伝えてくれたのだ。

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原辰徳氏が分析する由伸采配

原さんは、ラジオでの解説を聞いても解るようにいつもは慎重に言葉を選びながら物を言う人である。

高橋監督1年目は、自分の影響力や発言力での1年目の高橋監督に気を使い巨人のキャンプなどには足を踏み入れなかった原さんだった。

これまでの高橋監督の采配に関しても、思うことはなるべくオブラートに包みながら苦言とまでは行かない自分ならという形で、遠まわしに采配批判にならないように言葉を選びながら伝えてきたが、11年ぶりの8連敗に思う所があったのか、巨人の不甲斐なさについに我慢が出来なくなったのか、注文という形だが苦言ともとれる采配について踏み込んだアドバイスを語っていた。

原辰徳氏の由伸采配への注文

原氏はこう語った。

7連敗中の選手の大胆な入れ替えは評価する。そして、負けているときこそベンチサイドが責任を背負い込む覚悟の必要性を説いた。

そして昨日の試合、7回の場面のワンアウトランナー1,3塁小林の場面だ。私なら小林に代打阿部を送る。攻撃の姿勢、タクトを取ると。

私も昨日同じようにこの場面の記事を書いたが、小林にバントさせなくてもこの状況で1塁ランナーが走れば三塁ランナー石川がダブルスチールでホームを狙えることから、相手キャッチャーはセカンドには投げれず、小林にバントさせなくてもわざわざ相手チームにワンアウトを与え2アウトにしなくてもワンアウトランナー2,3塁という形が作れビックイニングも狙えたが、高橋監督は安全策で2アウトランナー2,3塁で坂本という場面を作り、1点を狙いにいった安全策、そして原氏の言うようにもしも小林がバント失敗すれば小林を追い詰めるという監督は責任をとらない選手任せの采配でもあった。

そして続けて原氏はこう語っていた。

由伸監督はもちろん勝つための最善策を選択したのだろうが相手からすればワンアウトをもらった形になった。安全策を取ったのかもしれないが、「攻め」に徹してもよかった。

計12年間巨人の監督を務めた原氏。

6年の8連敗をはじめ大型連敗も経験したがそんな時こそ意識していたのは、選手に余計な重圧を与えず、ベンチがいかにリスクを背負う野球ができるかだった、と。

由伸監督が振ったタクトの真相はベンチの人間にしか分からないが、小林にセーフティースクイズという選択は失敗したときにベンチではなく、本人が責任を背負ってしまう。

結果論にはなるが、継投にも疑問を持った。8回2死一塁で、桜井に代えてマシソンを送り込んだ場面。

1点リードならまだしも3点リードでイニングをまたがせた。当然、ベンチが責任を負う継投策ではあるがマシソンに重圧をかけすぎたし1四球で交代を告げられた桜井の成長も止めてしまうという、結果、何も残らない策になってしまった、と。

これは、我々ファンも試合を見ていて思うことだろう。

新人を上げても1,2試合使ってすぐに2軍へ落として結局打てない中井、立岡を使いこだわり続けた。

山本もスタメン2試合でヒットを打ち結果を残したが次の試合で代打に出し、計3試合のみで打てない脇谷は残し2軍へ落とした。

新人の育成どころか結果にかかわらず、すぐに落とされるというまさに新人の成長を止めてしまう起用法。

高橋監督の采配は、動かず選手任せ、投手のことは解らないからとすべて尾花任せ。

これが何を意味するのかというと、結果

監督としては采配は振るわず、すべて人任せの采配で選手がミスをすれば選手の責任そして継投が失敗すれば尾花氏の責任ということだ。

解りやすく言えば、高橋が会社の社長なら、経営はすべて部長、課長というコーチという部下に任せさらに新人にもすべてまる投げで任せ、失敗すれば部下のせいという経営方針の社長ということになる。良く言えば全て部下を信じて任せるという聞こえはいいが、こういう社長のお店はまず潰れるだろう。

いかに、高橋監督の采配が疑問かということが良く分かる。

監督としては危険を冒すことはせず、監督の采配というタクトを取らず、監督は責任は追わず、まさに原氏が言うようにミスをすれば選手に重圧だけが残るという、人任せの采配ということだ。

高橋監督は巨人軍の重圧に耐えながら自分なりに必死で監督をやっているだろう。

いきなり、監督という監督業も解らず、コーチの経験も無く采配すらわからないだろう。すべて高橋監督のせいにするのはお門違いで間違いだが、監督というお店で言えば店長はすべての部下の責任は自分がかぶるものだ。

それが監督というもの。お店の店長で例えると、時には厳しく時には優しく経営し売り上げを伸ばしていくのが監督だ。

野球で例えると時には何故打てないのかと、何故抑えることは出来ないんだ、なぜ、そういう継投しかできないんだと選手やコーチに厳しく言えるのが監督というものだ。

今まで自分が教えてもらっていた人たちがコーチなんだから年下の高橋は何も言えないのだろうが、そこがそもそも監督としては成り立っておらず人選失敗で低迷の理由でもある。

そして高橋監督は、例えば二番立岡には自由に打っていいぞとチーム打撃はさせずにいたが、それが高橋監督の方針で、昨日の満塁時の亀井に象徴された、くらい付いてでも、ファーボールででも1点を取りに行くというチームプレーが出来ず負けてしまった良い例だろう。

もしかすると、亀井選手の頭の中にはヒーローインタビューのお立ち台の姿が浮かんでいたのかもしれないというくらい、本来であれば満塁場面で次打者はいないが次につなぐ意識であれば、俺が決めるの意識が強すぎてなければ、繋ぐ気持ちでボールに食らいついていればあんなクソボールを振ることもなかっただろう。

そして、高橋監督は監督なら負け試合でコメントを求められればしかめっつらで選手は何をしてきたんですかね?と答えるのでなく、自分の指導力不足ですと選手をかばう言葉や、監督としての、人としての器の大きさも見せてもらいたい。

今日の試合は今のところ村田の満塁ホームランという350号のメモリアル弾で4-5まで追いついた。

クルーズは打てないが守備で1点を防ぐファインプレーとセカンドで安定していて、長らく続いたセカンドのエラーで試合を決める失点が無くなったのは大きいだろう。

打てなくても守りで十分に貢献出来るだろうし、しばらくすれば最低限の打撃の結果が伴ってくるかもしれない。

しかし、春先のクルーズというのは2年前から言われていたことで、4月5月に爆発し、その後低迷するクルーズ。

イースタンでも4,5月にホームランを量産したが、6月にはいるとやや調子を落とてきたが、その低迷期の6月から1軍で起用したのはもったいなかった。

4月からセカンドにクルーズがいればと妄想してしまうのである・・

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