巨人・岡本和真が阿部に引導、若手とベテランの世代融合で4年ぶり優勝へ

若手とベテランの力が噛み合った時、強いチームが生まれる。それは若手をベテランが支え若手がベテランの尻を叩く、ベテランが若手の尻をいつまでも叩いているようじゃ強いチームは生まれない、そんな昨季までのジャイアンツだったが、今季は生まれ変わろうとしている。

プロ入りして4年目、まだまだ波はありそうだが今年一気にブレイクしていくかに期待がかかる岡本和真が、実力で阿部慎之助から開幕スタメンを掴みとった。

雨天中止の為に巨人対ヤクルト戦が中止になり、東京ドームで急遽行われた無観客のヤクルトとの練習試合は、巨人は前日に天気予報を確認し雨天の場合は東京ドームで練習を行う旨をドームに確認済みだったが、貴重な開幕前の選手の実戦の場を確保しようとヤクルト側に呼び掛けヤクルト側もこれを快諾し練習試合が決まったが、その日も合わせればすでに6本のホームランを放っている岡本和真選手。

これまでのオープン戦では2本塁打が自己記録だったが、その記録を大幅に更新し高橋監督や村田ヘッド、さらには仲間である選手達も岡本の開幕スタメンに異議を唱える者はいないだろう。

さらには、不振が続く阿部選手も世代交代を感じざるをえない岡本の成績は、自身が代打枠へ引導を渡された岡本の成績に納得しているはずで、中途半端な結果の若手を起用するからと監督から言われるよりも、誰からも言われるまでもなく自身で納得出来るオープン戦の岡本と阿部選手の成績はまさに過度期のベテランと成長過程の若手の自然な形での世代交代が実現した形となった。

また、村田ヘッドは岡本の活躍に喜びを隠せなく、いつも辛口な村田ヘッドは岡本を褒めまくりここでの1本が欲しい時に試合を決める一撃を放っている岡本の成長に高橋監督も岡本の開幕スタメンを明言してはいないが村田ヘッドいわく打つ方を使う、仕方ない。

という言葉と、本日の23日に行われた試合では本番モードでDHは外し開幕オーダーを組んだと思われる本日のスタメンには6番ファーストに岡本の名前が入っていた。

これは、今季はこれで行くぞ!というメッセージで岡本の開幕スタメンは決定的だろう。

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世代融合期に突入し見据える世代交代

上原・澤村・野上、山口俊、岡本・大城・吉川尚・田中俊・宇佐見・高木京・山本・辻・中井・ゲレーロ・陽 岱鋼、これらの選手は昨年はいなかった選手が大半で、陽選手は2年目、中井はプロ11年目だがこれまでの自己記録だった48試合出場を90試合に伸ばしプチブレイクした昨季だったが、今季は年間通してのマルチプレイヤー、年齢的にも野手を引っ張る兄貴的な役割を担う選手に期待がかかり、上記の選手の大半が今季は1軍でプレーしそうだが、巨人のスタメンに吉川尚と岡本和真の2名もの若手選手が同時に起用されるという、いついらいか忘れるほどの若手の起用と新戦力の数々。

これほどまでの若手の新戦力で溢れた年は、若手が育たないと言われていた近年の巨人では見ることが出来ない光景だったが、吉川尚がダメなら田中俊太、ファースト岡本がダメなら大城や宇佐見、さらには長野がだめならライトに大城や宇佐見のどちらかの名前が入ってくる未来は間近で、これまでのベテランが支えてきた巨人が、若手が引っ張っていく巨人をベテランが支えるという理想的なチームに生まれ変わろうとしている。

この広島の若手が台頭し優勝した時と重なる光景は、上原の加入も黒田の加入と被り上原の巨人復帰は上原の成績以上に選手やファンに与える影響は大きすぎる、チームに与える計りしれない相乗効果とチームの盛り上がり、チームの士気の高さにプラスする若手の起用と上原の復帰で昨年までの不祥事で暗かった巨人は今季のベンチを覗けば吉川と岡本の若手コンビが隣に座りしゃべっている姿や、大城と上原がハイタッチすると言うこれまでにはあり得なかった光景、イメージもベンチともども一気に明るくなってきた巨人ではあるが、ベテランに引っ張られる巨人より、若手を百戦錬磨のベテランが支える巨人の今季は、上原&澤村の新戦力で中継ぎが厚みを増し、ゲレーロという4番の核が出来、若手のミスをベテランがカバーする、逆もしかりで若手が活躍しベテランをカバー出来て来れば、もしかすると今季の巨人は優勝を狙えるかもしれない。

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